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「知っている」こそが信頼関係の第一歩

171026-02
 
来年2018年2月の規制を目前に、現在は認定機の書類作成等で大変忙しいことと思います。
パチンコ業界では度重なる規制を受け、その中でも出来ることを今日まで続けてきました。
特に今後は業界全体で見た時に新規ユーザーを創出することは非常に厳しいと感じています。さて今回は顧客との信頼感構築についてブログを更新したいと思います。
 
会社で最も重要なのは、みなさんもご存知の通り【利益】です。しかも、なるべく早いタイミングで利益改善が必要なホール様も多いのではないでしょうか。その為にも顧客との信頼関係をさらに構築する必要があります。私たちがホールで行っている物販催事も初対面の顧客に売込みしてもそこには信頼関係がないため顧客は敬遠します。
 
例えば、温泉地に旅行に行った際に靴下を忘れ近くのお店に買いに行くとします。宿の左右300m先にセブンイレブンと地元の商店があります(どちらも靴下は売っています)。
皆さんはどちらに靴下を買いに行きますか?
セブンイレブンを選んだ方が大半だと思います。私もその1人です。なぜセブンイレブンを選んだのでしょうか。その理由として多いのが、「よく行く」からや「知っている」からです。ではセブンイレブンを選んだ皆さんの中にセブンイレブンの社長さんの名前を言える方、セブンイレブンの企業理念を言える方がどれだけいるでしょうか。少ないと思います。私たちは、セブンイレブンの事を深くは知らないがなんとなく信頼しているのです。
 
もうひとつ、皆さんの信頼できる人とは、どんな人ですか。頭の良い人?誠意ある人?面倒見の良い人?
恐らく皆さんの頭に浮かんだ信頼できる人とは、皆さんの知っている人だと思います。見たことも会ったこともない人を信頼できませんよね。知っているという事がまず大前提になるのです。
 
話を戻します。私たちの物販催事も何度も何度もホール様にお邪魔することで、顧客に知ってもらい信頼を受け、顧客が参加することでまた信頼を上乗せする。この繰り返しで行列を並ばせ続けることが出来ています。要するに、顧客と定期接触する事で【知っている】が積み重なり信頼関係が構築されます。
ではホール様ではどうでしょうか。顧客の信頼を構築できているでしょうか。先ほどの【信頼】=【知っている】が前提になるので、今現在、来店されているお客様は店舗との信頼関係が構築出来ていると思います。既存顧客の来店回数を1回から2回3回にするために、滞在時間を伸ばすために、単価1,000円上げるためにはなど売上アップの具体的な施策を考えることが出来ます。利益を最速で増やすためには、新規ユーザーを増やすより、まず信頼関係の出来ている既存顧客の売上アップの方が早い訳です。
 
ホール様でやることは、「見込み客(会員)リスト」を増やす(=母数)ことと、「よく来る顧客」と「たまに来る顧客」をリスト化して「たまに来る顧客」に定期接触で「よく来る顧客」に育てていく意識が必要です。また上位30%の顧客が70%の売上を作っていると言われます。上位30%の顧客には特に手厚いアプローチが必要です。
次に失客に対してですが、失客となっている理由として「忘れている」「間隔が空きすぎて来づらい」などです。失客にアプローチする仕組みも重要になってくるでしょう。
 
販促は、「知っている」を増やすため、「忘れさせない」ために続けるのです。
「知っている」こそが顧客との信頼関係の第一歩です。

 
私たちクリエイティブ事業部は、「売上向上に繋がる企画」をご提案します。新聞の折込チラシ、雑誌広告、テレビ・ラジオの電波媒体といった「4マス媒体」から、ホームページ・LP(ランディングページ)・SNSといったウェブメディア、そして、看板・DM・ニュースレター・店内装飾や店内販売代行、店内エンターテーメントなどのリアルメディアまで全てのメディアを通して一貫したブランドイメージを表現します。ユーザーに向けて店内で行うサービス業務のコンテンツや運営にお困りのホール様からのお問い合わせをお待ちしております。
 

パチンコホールに新たなコミニケーションフィールドを!

170926-01
 
どんな産業・業界でも、外部環境の変化に常に影響を受けることになります。パチンコ産業は現在まで、緩やかな衰退の道を辿っています。衰退の原因としては、年々厳しくなっていく規制とパチンコ以外の娯楽・趣味の多様化からの遊技人口の減少が挙げられます。
 
だからといって、このままパチンコ産業が消滅するということにはならないでしょう。
 
ここで現在、私たちが行っている企画をご紹介したいと思います。私たちは、肉や魚、旬の野菜や果物をもってホールに赴き、お客様へ現金で販売を行っています。「絶対!損はさせません」という強烈なコンセプト企画です。この企画の最大のメリットは「普通の店」→「良い店」への格上げが出来るということです。掲載した写真は、とあるホールさんでこの企画を行った時の写真です。
 
この企画のミソは、玉やコインでの交換ではなく現金で販売している事です。もちろんホール関係者がホール内で現金商売することは禁止されていますから、私たちが代行して販売を行います。お客様は玉・コインを交換する煩わしさもなく普通の買い物感覚でこの企画に参加されます。
 
ホール側からは、「出玉やイベントでの集客が厳しくなり、どうしたらお客様が来店してくれるかと頭を悩ませています。」と相談を受けました。このホールさんに限らず、イベントできない、出玉出せないホールさんは結構あると思います。それでも毎日通ってくれる常連様、週末必ず来てくれるお客様はいます。そのようなお客様に少しでも来てよかった、負けたけど得したという気持ちになって、また来店するキッカケを作ることが出来る企画です。
 
商品についてですが、肉は国産にこだわり、牛・豚・鶏なんでも用意できます。特に主婦層がイメージしやすいように料理に応じた商品提示を行っています。牛肩ロース肉であれば、今夜はすき焼きで決まり!!といったイメージです。また、旬の野菜や果物については、春夏秋冬その時の旬の味覚をお届けします。特に野菜が高騰している時は、絶大の人気商品となります。
 
次に販売スタッフですが、実績豊富なコミュニケーション能力の高いスタッフが売子に立ちます。販売する商品に応じて販売スタッフを決めていますので、このイベントを継続すればするほど、販売スタッフとお客様の接点が増えていきます。ここが最大のメリットとなる「良い店」への格上げがスタートするのです。
 
お客様の感情の流れはこうです。
・企画実施することで販売スタッフがお客様から「良い人」と認知されます。
・この「良い人」を呼んでくれるホール店長も「良い人」
・この企画をやってくれるホールは「良い店」
・どうせパチンコするなら、この「良い店」に行こう
単発での企画実施では、この感情の流れは形成できません。あくまでも継続実施していただけるホール様の話になります。
 
パチンコ業界は厳しい衰退の一途を辿っていることに間違いはありません。しかし、今日も大小関係なくホール様は営業を続け、そこにはお客様がいます。遊技台や出玉以外でのコミュニケーションフィールドを新たに作ってみませんか。
 
お問い合わせは下記フォームよりお待ちしております。