2017年を振り返る
早いもので、今年もあと3日となりました。年末年始の営業準備に忙しいホール様も多いのではないでしょうか。年末にグランドオープンするホール様もあるみたいですね。
みなさまのホールはこの1年間いかがだったでしょうか。
さて、私たちもこの1年間活動を続けてきました。周りを見れば有名ライターの来店や取材日などのスロットをメインに施策を行い瞬発の集客と稼働を取りに行ったホール様が多い中、私たちを上手く利用し固定客を付けに行ったホール様の実際の数値を見ながら振り返りたいと思います。
今年1年間の数値実績では3店舗で162回物販催事を開催。6400名を超えるお客様に参加して頂きました。また年間を通して催事1回あたり30,000円弱に仕入費用をコントロールできたことも、販売商品の選別から、各仕入業者様の協力もあって実現ができました。基本30名限定での販売になるので購入者1人あたり1000円を遊技台で使い切ってもらえれば催事費用は相殺できます。*①この設定は仕入費用のボトムラインと考え、それ以上のお客様の投資はホール様にアドバンテージとして残る設定です。
次に、A店の数値実績推移を細かく見ていきたいと思います。12月はまだ営業日が残っているので11月までの数値になります。
また私たちの物販催事がお客様に認知され初めた5月からの数値をそれぞれ見ていきます。
まずは新規会員獲得数です。
A店は毎月100名を超える会員獲得数があり、物販催事の日もしっかり新規会員様を獲得出来ていることが分かります。
次に月別の会員来店者数を見ます。
5月の平均会員来店数から11月の時点で約80名の会員来店が増えています。
次に物販催事を行った曜日別の会員来店者数を見ていきます。
土曜日も5月平均会員来店者数が11月の実績で81名増
集客が弱い月曜日に開催したいというホール様の意向から始めた結果、11月時点で86名増
以上の数値で振り返りを行いましたが、A店では私たちを利用して増客に成功しています。
もちろんホール様の理解とスタッフさんの協力があっての結果です。またこの増客はただの顧客ではなく、間違いなくA店の贔屓客になっています。上値支持線を跳ね上げる施策も必要かもしれませんが、しっかり下値支持線を維持もしくは向上させる固定客が増えた事はA店の強みになります。
2017年も終わります。新年度はどのような店舗運営をお考えでしょうか。多額の投資が必要な有名ライターや取材を入れて瞬発的な上値支持線を取りに行く施策も良いと思います。また少ない投資で私たちのような施策を行い継続的に来店する固定客化をすすめ、下値支持線の維持向上を目的にする施策も良いと思います。各ホール様に合ったご提案を今後も継続して参ります。
最後に、今年1年間私たちの考えに共感して頂き、新たなコミュニケーションフィールドを提供して頂いた各ホール様には感謝致します。ありがとうございました。
2018年もパチンコ業界が盛り上がれるように微力ではありますがお手伝いさせて頂きたいと思っています。
*①仕入金額設定は、ホール様の貸玉レートに見合う設定と商品をご提案致します。